水分不足で病気に・・

血液が濃くなる?

朝、目覚めがけに冷たい水を飲むと気分がシャキッとなりませんか?水は私たち生命体にとってはなくてはならない存在です。

どのような時に体の不都合が起こるのでしょうか。水分不足が起きると血液が濃くなってしまい、血管の中の血の流れが悪くなります。 その結果、様々な病気の原因となってしまいます。

例えば夏場の熱中症。これは水分不足によって体温が気温より上がってしまい、体温調節が上手く出来なくなることによって起きる病気です。特にお年寄りや小さい子供さんは気をつけて補給してあげたほうがいいですね。

高血圧に注意

その他にも成人病といわれる病気にも水分不足が関係しているものもあります。国民的な病気といわれている高血圧もその病気の一つです。これは私たちが毎日口にしている味噌や醤油に含まれている塩分が過剰摂取となってしまうことが原因のひとつのようです。

高血圧の方は塩分を控えるのが大前提ですが、習慣となってしまった食事を変えるのはなかなか難しいですよね。水を多くとって過剰塩分を体外へどんどん出してあげましょう。

最近、日本人にも多くなってきた糖尿病。体内のインシュリン作用が悪くなり起こる病気です。血糖値があがり、尿がたくさん出てしまうため喉が非常に渇きます。 水を多く摂取することはこの病気の予防につながるかもしれません。

水分不足による様々な病気は意外なところに潜んでいます。毎日きちんと水を取る習慣をつけてあげるといいかもしれませんね。

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