水分不足になると・・ 

気になる検査結果

年齢を重ねることに健康診断や人間ドックで検査結果の数値が悪くなり指導を受けることが増えていく方が多かと思います。その時に指導を受ける内容に多いのは、運動をする、野菜を取る、そして水分不足にならないようにすることではないでしょうか?

運動をすることや野菜と摂取することより、水分不足を補うことの方が簡単に思えますが、意外と毎日継続していくことは大変なことです。生活の中にうまく取り入れる工夫をして自然な形で水分不足にならないようにしましょう。

体が水分不足になると様々な体の不調につながります。ドロドロ血になることで心筋梗塞や脳梗塞なりやすくなってしまいます。他にも胆石症、痛風、頭痛、便秘、むくみなど色々な症状になってしまうことにもつながります。 健康を維持する秘訣は、水分不足にならないように注意することといっても過言ではないといえそうです。

ただし、過剰摂取などや冷たい水ばかり飲んでしまうと逆に体が不調になってしまので注意が必要です。

水分不足で不快症状!!

私たち体の水分不足について考えてみましょう。人間は年齢や性別によっては多少違うものの体重の約60%が水から出来ている、といわれています。

体内で水分不足がおきると様々な不快な症状が段階をおって起きてきます。20%の水分不足で命を落とす、とすら言われています。多忙な生活をおくっていると、つい自分の体調管理を怠ったりするものです。

忙しいときほど、水分不足に気をつけてみましょう。飲食物から摂取した水分は余分なものは老廃物として体外へ尿や汗となり排出されます。このときにカフェイン飲料ばかりとってしまうと利尿作用が高まりトイレに行ってばかり、なんてことになり逆に水分不足になってしまいます。

発汗や尿以外にも普通に息をしているだけでも水を使っているのをご存知でしょうか。呼吸によって常に肺から水分を使い、また皮膚からも水が蒸発されています。つまり朝方は体がかなり水分不足をおこしている状態です。朝目覚めたらコップ1杯の水で、是非水分不足分を補ってあげましょう。

それでは毎日、どのようなお水を飲んでいますか?水道水をそのまま飲んでいる方はどのぐらいいるでしょうか。 水道水に含まれている塩素などにより、そのまま飲むにはあまりおいしいとはいいにくいかもしれません。

最近では蛇口に取り付ける型やピッチャー型の浄水器などがよく出回っていますが、これらも期限どおりにカートリッジを新しいものに取り替えてあげないとかえって逆効果になってしまいます。

浄水器を利用するほかにも煮沸したり、レモンを入れたり、汲み置きをしておくだけでも、塩素化合物が少なくなり随分と飲みやすくなります。ちょっとした工夫でおいしく水分不足を解決することができます。

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